孔井真梨子(あない まりこ)
シンガーソングライター/サウンドクリエイター/ボーカルアドバイザー
生年月日:1984年3月22日
血液型:A型
出身地;愛知県
好きな食べ物:パン/パイナップル/コーン/スイーツ全般/辛いもの
趣味:もの作り全般/お酒/妄想/絵/くだらないことを真剣に考えること
〜生い立ち〜
幼稚園に入る前から音が流れる場所が好きで、盆踊りの音楽が流れると必ず踵を上下させてリズムをとっていた。
3歳の頃、兄がピアノを習うことをキッカケに、一緒にピアノを習う。
幼稚園の鼓笛隊では小太鼓を担当。この頃から歌うことが好きだった。
小学生の頃から家族でカラオケで歌ったり、10才の頃には市民ミュージカルの歌唱隊として出演した。
小学校高学年の頃、母の知人から歌を習う。それを機に、どんな曲でもハーモニーをつけられるようになる。
歌手に憧れるも、目立つようなタイプではなかった為、音楽へ思いをひっそりと秘めて過ごす。嫌いだった学校生活の中での唯一の救いは、図工と音楽の授業。
漫画部に入部。自分の好きなキャラクターしか描きたくない&全身描くのが億劫という理由で、吹奏楽部に編入。トランペット担当。夏場のパレード練習で酸欠で数回倒れる。
中学時代、アニメオタクな日々を過ごす。剣道部所属。人生の中で一番性格の暗い時期。
ほぼ二次元の中で生活をしていた。愛読書はアニメディア。趣味はミニ四駆作り。
高校時代、なんとなくギター部に所属。そして転機到来。
学園祭でギター弾き語りを披露したところ、同級生や先輩からの反響があり、改めて音楽の道を進むことを決意。少し調子に乗る。
両親からは音楽の道は反対されたが、どうしても音楽のビジョンしか見えなかった為、意地でも音楽から離れないことを決意。
浅倉大介氏の音楽に影響を受ける。ミュージシャンへの憧れの気持ちが膨らみ、アルバイトで貯めたお金でシンセサイザーを購入。(当時24万円程)
楽譜を読むことが苦手だった為、耳コピで好きな曲のカラオケ音源を作るなどして、音楽に夢中になっていった。オリジナル曲も作り始める。学校に行くよりも好きな曲の耳コピをする方が楽しかったため、ズル休みをして音楽に触れた日々もあった。
当時の趣味は、音ゲーと、着メロを作ること。
両親を説得の末、ESP/MI JAPAN名古屋校のボーカル科に入学。在学中にはドラムやベースにも触れ、音楽漬けの日々を送る。たくさんの音楽仲間と出会い、初めて「学校って楽しいんだ!」と思った。とにかくエンジョイしまくる。
卒業後、恩師の紹介で、ゴスペル結婚式のコーラスの仕事を始める。それをきっかけに、着うたシンガー、仮歌、カラオケのガイドボーカル、メジャーアーティストバックコーラス、カフェやバーでのレギュラーシンガーなど、幅広いジャンルの歌い方を習得しながら、プロシンガーとしての経験を積んでいった。
音楽の中でやりたいことが増え始め、彷徨い始める。21歳の頃、混乱期に突入。
怪しい事務所のオーディションに合格し、程なくして絶望期に突入。
そんな中でたまたま知り合ったギターの恩師の勧めで、2007年、ギター弾き語りで路上やライブハウスなどで活動を開始。
オリジナル1stアルバムをリリース(2ヶ月で手売りのみ初版100枚が完売)
2008年には、田村直美のライブオープニングアクトも務めた。ソロ活動と両立し、仲間と共にバンドを結成。名古屋のライブハウスを中心に活動。関東圏では、CLUB CITTA'でのライブ出演も果たした。
地元で音楽活動を継続するも、自問自答の日々を送る。
そんな中、「音楽以外でも自分の声を活かせる場所があるかもしれない」と声優業界に興味を持つ。
26歳で上京し、声優養成所にて演技を学ぶ。新しい土地&新しい世界に踏み入れ苦悩もするが、充実した日々を送る。
養成所退所後は、舞台出演やゲームアプリの声を当てるなど、学んだ事を活かしていった。
もちろん音楽をやめるつもりはなかった為、そのまま関東での音楽活動も始動させていった。
漫画描きの友人と共に組んだコラボユニット"nagoyaka人"で、コミックマーケットなどの同人誌即売会に参加。打ち込み音楽での作品を徐々に発表していく。
30歳の頃、都内の大手ボーカルスクールの講師となり、ボイストレーナーとしての実績を積んでいく。教えられるのが苦手が故に、”教える”ということに抵抗があったが、試行錯誤をしていくうちに自身の方針とペースを掴み始めた。
自身が基礎トレーニングが嫌いなため、基本的には歌い方そのものを教えることが多い。また、そちらのやり方の方が得意だと気づき、2023年からはボーカルアドバイザーと名乗るようになった。
楽曲のミックスを頼まれたことをきっかけに、2020年ごろより音響関係を学び始める。
楽曲依頼も受けるようになり、楽曲アレンジとミックスのスキルも身につけていくようになる。
現在は、シンガーソングライターの枠に枠に囚われず、"音"そのものへの理解を深めようと、日々努めている。